富士フイルム スキンケア研究所 研究トピックス
ヘアサイクルを正常に保つために
- ヘアケア
正常なヘアサイクルを
維持することが大切
髪は2〜6年のヘアサイクルで生まれ変わります。
「成長期」「退行期」「休止期」の3つの段階に分かれております。
成長期には髪が成長、退行期には髪の成長が停止、退行期に入ると、次の新しい髪の発生を促す信号が送られ、髪の成長が止まります。
やがて休止期に入ると新たな髪の発生を促す信号が送られ、古い髪が押し出されるように抜け落ちます。
美しい髪を育むためには、正常なヘアサイクルを維持することが大切なのです。
ヘアサイクルを正常に
保つためのアプローチ
ヘアサイクルを正常に保つためには、
司令塔でもある毛乳頭細胞に働きかけることが重要です。
しかし、この毛乳頭細胞は真皮よりも奥深い皮下組織まで伸びた毛穴の中に存在します。
頭皮の毛穴は皮脂でたっぷり満たされているため、育毛成分は毛穴の奥までなかなか浸透しません。
美しい髪を手に入れるには、しっかり毛穴の中まで浸透させることが重要なのです。
アルコールが頭皮に
ダメージを与えていた
肌の約3倍もの皮脂で満たされている頭皮の毛穴。
その毛穴の中に成分を浸透させるために、実は、高濃度のアルコールが配合されていました。
その濃度は約50%。
しかし、この高濃度のアルコールには強い刺激があるため、頭皮にダメージを与える懸念があったのです。
独自のナノ化技術で
浸透力アップ
優れた抗酸化力、美容パワーをもつアスタキサンチン。
水に溶けにくく、頭皮の毛穴まで浸透させることが非常に困難と考えられていました。
そこで、独自の「ナノ化技術」によって、「ナノ化したアスタキサンチン」を開発。
粒子をナノサイズまで小さくすることで、頭皮への浸透力がアップします。
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