富士フイルム スキンケア研究所 研究トピックス
シミの元メラノサイトを眠らせる
- シミ
- 紫外線
より届き、より働く。
独自成分「ナノ化したAMA」
「AMA」とは、セリ科のハーブ「センテラアジアチカ」に含まれる「アジア酸」「マデカッソ酸」「アジアチコシド」という3つの化合物を複合した植物性の成分。
水にも油にも溶けにくく、さらに成分同士がくっついて大きなかたまりになりやすいため、肌に浸透しにくいという弱点を、富士フイルムのナノテクノロジーで解決。
独自のナノユニット技術でナノ化したAMAを開発し、肌の奥深くに成分を効率よく届け、効果を最大限発揮させることに成功しました。
メラノサイトを眠らせる
「ナノ化したAMA」は、肌の奥深くにある「メラノサイト」まで届き、シミの元となるメラニンを作り出す「メラノサイト」を休眠化。メラニン生成を抑制します。
また、ナノ化することで浸透性が高まり、「AMA」のメラニン生成抑制効果が約2倍になることを3次元皮膚モデルで確認しました。
「gp100」へのアプローチ
ナノ化したAMAには、「gp100」を分解する効果があることもわかっています。「gp100」とは、シミの原因となるメラニン色素を含むメラノソームの骨格を形成するメラノソーム構造タンパクのことです。
ナノ化したAMAは、この「gp100」にアプローチし、肌本来のシミの分解機能を助けるのです。
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