肌の内部からセラミドをしっかり築く
- ハリ
- うるおい
セラミドを「内から築く」
富士フイルムは、不足しているセラミドを肌の外側から「補う」アプローチに加えて、セラミドを「ととのえる」プロセスにも注目しました。
STEP1
セラミドを
<ととのえる><運ぶ>とは?
肌本来の力でセラミドを<内側から築く>ために、富士フイルムはセラミドの産生メカニズムについて研究。
すると、セラミドを生み出すだけではなく、角層までしっかり<ととのえる><運ぶ>というプロセスが大切だとわかりました。
そこでセラミドの原料を取り込む働きをするセラミドトランスポーター(ABCA12)に着目しました。
STEP2
ストレスとセラミドは
関係があった!?
最新のセラミド研究を進めた結果、肌荒れの一因とされるストレスがセラミドトランスポーター(ABCA12)の<ととのえる><運ぶ>機能を低下させる要因であることがわかりました。
ストレスによりセラミドトランスポーター(ABCA12)が減少すると、セラミドを角層へ<ととのえる><運ぶ>機能が減衰。
すると角層のセラミドが不足し、肌のバリア機能を低下させていたのです。
培養皮膚モデルに、ストレスを受けたときに生じるストレスホルモンの類似物質(デキサメタゾン)を添加し、ABCA12タンパク量とバリア機能を測定した。
※バリア機能は、経表皮電気抵抗値(TER)を用い、表皮内の電気抵抗値によって測定。
STEP3
セラミドを<内側から築く>
アセンヤクエキス
富士フイルムは、セラミドを<ととのえる><運ぶ>機能を高める成分について研究を続け、植物由来成分「アセンヤクエキス」にセラミドトランスポーター(ABCA12)の産生促進効果を見いだしました。
セラミドトランスポーター(ABCA12)が増えることで、セラミドを<ととのえる><運ぶ>プロセスを促進し、良質なセラミドを内側から築く独自アプローチが実現。
その他の研究トピックス
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