富士フイルム スキンケア研究所 研究トピックス
優れた抗酸化力のアスタキサンチン
- ハリ
- うるおい
- シミ
- くすみ
- 紫外線
- ヘアケア
赤の美容成分・
アスタキサンチン
アスタキサンチンは、自然界のサケやエビ、カニなどに多く含まれている赤色の天然色素(カロテノイド)の一種。コエンザイムQ10の約1,000倍*1もの高い抗酸化作用を有することで知られています。
肌に弾むようなハリを与えたり、身体へのダメージから守る力を蓄えたり、さまざまな肌悩みをケアしたりする特徴を持っています。
アスタキサンチンには、水に溶けにくく、化粧品に配合しにくいという課題がありました。
しかし、富士フイルムは長年培った独自の高い技術によりナノ化したアスタキサンチンの開発に成功しました。
*1 富士フイルム調べ。
ナノ化した
アスタキサンチンの特長
抗酸化力ナノ化していないアスタキサンチンに比べ、9倍*1の抗酸化力を持ちます。
浸透力極小サイズの粒子にナノ化させているから、肌によく浸透します。
安定性アスタキサンチンは、とてもデリケートな成分。熱や光の影響を受けにくくするために、独自の技術により成分を安定化しています。
*1 当社比
抗酸化力とは
人間は、生命維持や食物からのエネルギー変換のため、酸素を取り入れていますが、その一部は体内で「活性酸素」と呼ばれる状態になります。
活性酸素は、体内の免疫機能や感染防御の役割など体にとって必要は面がある一方で、増えすぎると細胞を酸化させ(サビさせ)、身体の組織のダメージにつながってしまいます。こうした活性酸素を抑える働きが「抗酸化力」です。
たとえば、サケは産卵期に川をのぼるとき、運動により多くの酸素を利用することで大量の活性酸素が発生します。そのため、筋肉にダメージを与えないように、抗酸化力のあるアスタキサンチンを摂取し、体内に蓄えていると考えられています。
その他の研究トピックス
PAGE TOP