はじめての糖質ケアと腸活意外と知らない
糖質と健康の関係
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まずは、自分に合った糖質ケア習慣を
チャートでチェック
Check!
あなたの糖質ケア習慣は
どのタイプ?
01
年齢とともに食事のバランスを
考えるようになった
02
健康を気にかけており
健康情報には敏感なほうだ
02
健康面で気になることはあるが
深くは考えていない
03
目標達成に向けて
真面目に努力するほうだ
03
健康診断はしっかり受診し
改善項目があれば努力する
03
糖質ケア習慣に
トライしたことはあるが
長続きしない
03
ウォーキングなどの
軽めの運動を
するのは好きだ
Result
“コツコツ努力”タイプ
【糖質ケア習慣を続けるコツ】
正しい知識を身につけ、
しっかり目標を立てる。
計画を立て、目標に向かってコツコツ取り組むあなた。糖質に関する情報をたくさん目にするあまり、混乱してしまうこともあるかもしれません。健康的な糖質ケア習慣を続けていくには、正しい知識を身につけることが大切です。
Result
“無理せず継続”タイプ
【糖質ケア習慣を続けるコツ】
厳しく節制しすぎず、
日常生活の中で気軽に始める。
無理せず、できることから気軽に取り組むことを好むあなた。厳しく節制するよりも、日常生活を少し工夫して上手に生活習慣を改善していくことがオススメです。家族や友人と一緒に糖質ケア習慣に取り組むのも効果的。
Result
“ガッツリ食事”タイプ
【糖質ケア習慣を続けるコツ】
糖質量の目安を知り、
食事を楽しみながら
取り組む。
食べることが好きで、我慢が嫌いなあなた。生活習慣病のリスクが高めなので、食生活を見直す必要があります。食事の糖質量をよく把握し、適量を摂るように心がければ、食事を楽しみながら糖質ケア習慣を続けられます。
健康の観点から、悪者扱いされることの多い糖質。けれど、糖質そのものが悪いわけではないのです。
糖質のはたらきや糖質の摂りすぎがカラダにもたらす影響を知って、糖質を正しく理解しましょう。
糖質の摂りすぎが
BADなワケ
糖質の摂りすぎはメタボリックシンドロームの要因に。
摂りすぎた糖質は体脂肪としてカラダに蓄積され、肥満の要因になります。肥満には「内臓脂肪型」と「皮下脂肪型」がありますが、特に問題となるのが内臓脂肪型肥満です。
内臓脂肪型肥満に加え、血圧や血糖、中性脂肪の値が高くなっている状態は「メタボリックシンドローム」と呼ばれ、できるだけ早い食生活の改善が望まれます。そのまま放置すると、いつの間にか生活習慣病が進行してしまうおそれも。メタボリックシンドロームでは、2型糖尿病の発症リスクが3~6倍も高いと言われています。
糖質の過剰摂取で食後の血糖値が下がりにくくなることも。
糖質を摂るとだれでも血糖値が上昇しますが、膵臓から分泌されるインスリンのはたらきによって、食後2時間もすれば血糖値はもとの値まで下がります。実は、日本人のインスリン分泌能力は欧米人より低い傾向があると言われており、軽度の肥満でも2型糖尿病を発症してしまうことがあります。
糖質の摂取量が適度であればインスリンの分泌が少なくてもやりくりできますが、糖質を過剰に摂取する食生活を続けると、血糖値が高いまま下がりにくくなってしまうおそれがあるのです。
適度な糖質の摂取が
GOODなワケ
糖質は生きていくために欠かせないエネルギー源になる。
生きてカラダを動かすエネルギー源となるのが、「糖質」「脂質」「たんぱく質」の三大栄養素。カラダの中には赤血球のようにブドウ糖を唯一のエネルギー源とする細胞もあるので、健康を保つうえでは糖質をある程度摂取することが大切です。特に多くのエネルギーを消費する脳にとって、糖質は重要なエネルギー源となります。
適度な糖質ケアのススメ
糖質とはどう付き合っていくべき?
過剰な糖質摂取はカラダによくありませんが、だからといって減らしすぎるのもNG。主食となる炭水化物をカットすると、糖質だけでなく食物繊維まで減らしてしまうことに。食物繊維はカラダの健康にはもちろん、良好な腸内フローラの維持にも欠かせません。
過度な糖質制限でたんぱく質や脂質に偏った食事を続けると、腸内の悪玉菌が増える要因にもなります。自分に必要な糖質量を知り、体脂肪や血糖値が気になる方は適度な糖質ケアに取り組みましょう。