はじめての糖質ケアと腸活上がりすぎを防ぐ!知っておきたい
食後の血糖値対策
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加齢や肥満、運動不足。これらが積み重なると、食後の血糖値が下がりにくくなってしまうことがあります。
食後の血糖値が高い状態が続くと、様々な健康トラブルを招くおそれも。
食事や運動習慣を見直し、早めの対策を心がけましょう。
食後に血糖値は
どう変化するの?
食事で糖質を摂ると、だれでも血糖値が上昇します。健康な人であれば、インスリンのはたらきによって血液中のブドウ糖が筋肉や脂肪組織に取り込まれたり、グリコーゲンという貯蔵型の糖質に変えられたりすることで、食後2時間も経てば血糖値はもとの値に。
けれど、インスリンのはたらきがにぶくなると、食後に上がった血糖値がなかなか下がらなくなってしまいます。 食後の血糖値が高い状態が続くと様々な健康トラブルのリスクが高まるため、対策が必要です。
食後の血糖上昇を
おだやかにする健康習慣
食後の血糖値の上がりすぎを防ぐうえで重要となるのが、食事の摂り方です。糖質を摂るなら、玄米やスパゲッティなど、GI(グリセミック・インデックス)の低い食品を選びましょう。 野菜や肉・魚をごはんやパンなどの主食より先に食べるのも効果的です。
また、食後の血糖値をコントロールするには、食事だけでなく運動も大切。食後に少しカラダを動かすだけで、血糖値の上昇が抑えられます。
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- 野菜や肉・魚を先に食べる
- ごはんやパン、めん類などの主食より先に野菜や肉・魚料理を食べると、食後の血糖上昇がゆるやかになります。主食はなるべく食事の後半に食べるように心がけましょう。
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- GIの低い食品を選ぶ
- 食後の血糖値を急上昇させにくい低GI食品。 似たような食品でも、玄米のGIは白米よりも低く、そばのGIはうどんよりも低いという違いがあります。GIに着目して、食後の血糖値を上手にコントロールしましょう。
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- 食後にカラダを動かす
- 食後に短時間のウォーキングや家事などでカラダを動かすだけで、血糖値の上昇がおだやかに。1日1回まとまった時間で運動するよりも、食後にちょこちょこ動くほうが効果的です。