パッケージや質感からも
ケアする楽しさと
面白さを感じられるデザインへ

小林 智恵子

デザインセンター

パッケージデザインを行う上で大切にされたことを教えてください。

パチパチと弾ける泡からジェルに変化する新感覚*1のテクスチャー。使用感の楽しさや面白さをどうやったらデザインで伝えられるだろうと、さまざまなアイデアを検討しました。当初は、泡を直接的に表現した水玉模様などのデザインを考えていましたが、「アスタリフト スパークル タイト セラム」にマッチするような“新しさ*1”が感じられず、“新感覚*1”を一つのポイントにアイデアを広げて行きました。その中でも、ユニークな仕掛けを組み込みたいという想いは強く抱いていましたね。

そうして独自の視点でアプローチするスキンケアシリーズの「証」として、アスタリフトの「ロゴマーク」をモチーフとすることを考えついたんです。加え方にも工夫を重ね、単なるグラデーションではなく、筆記体に変化させた「アスタリフトロゴ」をグラデーション状に幾重にも重ね合わせることで、湧き上がる泡と肌へ浸透*2していく様子をユニークに表現しているんですよ。

*1 当社比 *2 角層まで

ユーザーに届けたいメッセージを教えてください。

小林:今回のデザインでは、新感覚*1のテクスチャーの魅力を伝えています。見た目の新しさでは、「アスタリフトロゴ」を積層させて泡の質感を表現したグラデーションを用いて、質感では手に馴染むシルバーマットを採用しています。この2つの要素を組み合わせることで、ケアする楽しさを演出する華やかで爽快感のあるパッケージとしました。ぜひ手にとっていただいて、デザイン、質感、使用感の細部までこだわった「アスタリフト スパークル タイト セラム」を味わってください。

開発者プロフィール

小林 智恵子

デザインセンター

入社以来、アスタリフトやルナメアのパッケージデザインに携わる。
今回はターゲット層に近いデザイナーとして抜擢され、プロジェクトの開始からリリースまで初の主担当を務める。
スパークル タイト セラムは、パッケージと使用感のデザインで2020年度のグッドデザイン賞を受賞。

2020年度グッドデザイン賞受賞 受賞ページで詳細を見る

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