いついかなるときも品質を保つ
すべての工程で品質管理を徹底する
サプリメントはお客様の口の中に入る食品ですから、安心・安全であることは絶対条件です。製品の開発から生産、流通まで、徹底した品質管理と、さらにその向上を常に目指しています。
まず生産を行う工場は全て、厚生労働省の支援を受けた第三者認証制度「健康食品GMP(Good Manufacturing Practice、適正製造規範)」に準拠しています。これは原料の入庫から製造、出荷にいたるまで、全ての過程において製品が「安全」に作られ「一定の品質」が保たれるよう定められた厳格なルールやシステムです。

さらに、そこでの生産工程では、一定の品質を保つために一定の品質の原材料を用い、秤量、調合、充填、包装まで一定の手順で生産されるようにしています。つまり誰が、いつ作っても、同じものができるようにする。実はこれが、意外に難しいものなのです。というのも日によって温度や湿度は違いますし、季節の影響は避けられません。その中で、原材料を入荷する時期によって品質にばらつきがないようにしたり、あるいは工場内を一定の環境に保ち続けるには、あらかじめ設定した基準書に基づいた管理の徹底が必要になるのです。
生産に携わるスタッフの衛生管理もまた、基準書があります。そこに記載された方法で構造設備、機器類の清掃、従業員自身のその日の健康状態や服装のチェック、手洗い等を行っています。
この時に気を付けているのが、スタッフが守りやすく継続しやすいルールを作るということですね。例えば洗浄用の水があまりに冷たいと、どうしても手洗いがおっくうになったり、おざなりになったりする。そうならないよう、製造現場では温水が出る設計で、手洗いが行えるようにしています。
ルールは上から一方的に押し付けるだけではだめで、それを実行する人の気持ちに沿うように考えながら作っていくことが大切だと考えています。
