
Chapter 3
腸のバランスが整うことによる効果
サラシアが免疫機能に影響
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腸は“最大の免疫器官”
腸にはさまざまな免疫細胞や、体内に侵入した異物に対する抗体が存在しているため、“最大の免疫器官”とも呼ばれます。
下の図は加齢と免疫機能の関係を示したものです。個人差はありますが、20代でピークを迎え、40代にはピーク時の半分ほどまで免疫機能は低下してしまいます。

引用元:上野川修一、免疫と腸内細菌、2003( 平凡社新書195) より一部改変
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免疫には主に異物の侵入を防ぐ「自然免疫」と、侵入した異物を取り除く「獲得免疫」があります。歳を重ねると機能しにくい獲得免疫を維持することが、健康の維持につながると考えられています。
なかでも、獲得免疫の重要な役割を果たす「T細胞」は、ピーク時以降、加齢とともに著しく機能を低下させてしまいます。つまり免疫を維持させるには“加齢とともに減ってしまう「T細胞」を維持すること”が重要になるのです。
サラシアが獲得免疫で重要なT細胞を増やすことを発見
下の図は、サラシア接種によるT細胞の影響を示したものです。プラセボ摂取群に比べ、サラシア含有物摂取群のT細胞の増殖が活発になることがわかりました。
この研究結果から、サラシアは加齢とともに減少するT細胞に働きかけ、免疫力を維持する作用が期待されています。

Y. Oda et al., PLoS One, e142909 (2015) より作図
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Index
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Chapter 1
今注目の、糖の吸収を抑える
「サラシア」って? -
Chapter 2
サラシアの腸内環境改善パワー
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Chapter 3
腸のバランスが整うことによる効果
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Chapter 4
さらに多くの効果が期待できる
奇跡の成分