みなさま、はじめまして。
マーケティング・販促を担当している、松井と申します。
私はメールマガジンやWEBコンテンツの企画・制作など、ユーザーのみなさまとのコミュニケーションやサービスの設計を行う通販のマーケティング・販促を担当しています。会員の方に毎週土曜日に配信しているメールマガジンは、お楽しみいただけているでしょうか?
クレスクをお手に取ってくださったみなさまの毎日に、少しでも「ここちよさ」をお届けできていたら嬉しいです。
今回は自己紹介も兼ねて、私がクレスクに携わることになったきっかけや、ユーザーのみなさまとのコミュニケーションに込めた思いについてお話ししたいと思います。
私たちと同じ、敏感肌に悩む方に届けたい。
クレスクのプロジェクトチームに入る前は、もう1つの化粧品ブランド・アスタリフトの通販マーケティングを担当していました。その中で実際に商品を手に取ってくださった方々からいただいた言葉の数々は、どれも私にとって大切なものとなっています。
お客様の声と向き合う日々の中で、「わかりやすいコミュニケーションって何だろう?」「商品の魅力を自分はちゃんと伝えられているのかな?」と考えさせられる場面も多々ありました。そうして、アスタリフトの担当として「使う方の気持ち」を少しずつ理解できるようになってきたかなと思いはじめた矢先、新ブランドのプロジェクトチームに加わることが決まりました。
▲ 最近中古マンションをリノベーションしました!新たに作ったワークスペースで仕事をするのがお気に入りです。
プロジェクトに参画する前から、クレスクのことは商品企画の佐藤から話に聞いていました。彼女と私は同期で、よくランチをする仲なんです。当時は、まさか自分がプロジェクトに合流するとは考えてもみなかったので驚きましたが、私自身も新しいことにチャレンジしたいと思っていたタイミングだったので、とてもワクワクしたことを覚えています。
それに、同期が満を持して立ち上げるスキンケアブランドです。力になりたいと思いましたし、私たちと同じ「敏感肌・ゆらぎ肌に悩む20・30代向け」に設計された商品であることにも強い共感を抱きました。
実際の商品についても、パッケージのデザインを見てひと目で好きになりました。また、何と言っても使用感がとてもここちよくて。これはまったく新しいスキンケアだなと確信すると同時に、クレスクを「敏感肌の悩みを抱える方」へぜひ届けたいという気持ちが自然と膨らんでいきました。
大切にしたのは、「使う人の気持ち」。
ユーザーのひとりとしてブランドコンセプトに共感しながらも、プロジェクトに加入した当初は、クレスクをどうやってみなさまに届けていくのか、その方向性にずいぶんと悩みました。マーケターとして6年間の経験はありつつも、それまで担当していたブランドとクレスクとでは、使う方の年代や抱える肌悩みが異なることもあり、どこまで過去の成功体験を活かしていいのか、それで本当に喜んでもらえるコミュニケーションになるんだろうかと、迷ってしまったんです。
つまずいた私に、新しい気づきを与えてくれたのはプロジェクトメンバーたちの存在でした。みんなと何度も話し合いを重ねるうちに「自分たちもユーザーのひとりなのだから、ユーザーの目線で、いちばん欲しいと思えるものを形にしよう」とチームの指針が決まり、その時からクレスクへの向き合い方がクリアになりました。
「使う人の視点をいちばん大事にする」というそのモットーは、見えないものだけれども、クレスクにとっては何より確かなもの。自分の中でマーケターとしての視野が広がった瞬間でもありました。
プロジェクトも発売前の最終段階に入った頃、私が中心になって手掛けた制作物を見て、「すごくワクワクする!使ってみたくなる!」とクレスクのターゲット世代でもある他部署の同僚に言ってもらえたとき、自分のやってきたことに強い手ごたえを感じました。
ここまで徹底してユーザーの目線で形にしていけたのも、新しく立ち上げるブランドならではのことでしたし、自分が考えたことに対して、仲間に「いいね」と肯定してもらえたことが「みなさまにも、きっと楽しんでいただけるものになる」という自信にも繋がったんです。
「ここちよさ」を体感してもらうために。
クレスクはネットで購入いただき、ご自宅にお届けするスキンケアだからこそ、実際に商品が届いたときから「ここちよさ」を感じていただくための、様々な工夫をちりばめています。
たとえば、商品と一緒にお届けする紙でのお知らせを、徹底的に厳選すること。ネットショッピングをよくする方は経験があると思うのですが、買ったものと一緒にお知らせのチラシがたくさん入って来ますよね。ついいろんなものを入れてしまいがちな、メーカーサイドの気持ち、私たちもよくわかります。お客様に伝えたいことがありすぎて、そうなってしまうんです。
でもそれって、受け取る側の立場から見たらここちいいことではないかもしれない……そう考えて、クレスクでは紙でのお知らせを厳選して、本当に必要なことだけをクリアにお伝えできるように意識しました。その上で、お付けするお知らせには、デザインにもワクワクするような工夫を施すなど、みなさまのもとに届くもの一つひとつが楽しく、ここちいいものになるように、という思いを込めています。
▲ 本品の個装箱と同じく、ジッパーのように開封する仕様にこだわりました。
紙でお届けするお知らせは厳選しつつも、デジタル上ではみなさまに寄り添うためのサービスを充実させたいと思っています。
例えば、LINEでは敏感肌のタイプを診断できるコンテンツ「きまぐれ肌カルテ」やメールマガジンの配信も行っています。メールマガジンでは美容に関する情報だけではなく、アートやレシピなど日々の暮らしをちょっと豊かにしてくれる情報をお送りしているので、ぜひチェックしてもらえたら嬉しいです。
今公開しているコンテンツは、私たちの側から発信しているものがほとんどですが、ゆくゆくは、ユーザーのみなさまが交流できるコミュニティやイベントなども立ち上げていけたらいいなと考えています。
みなさまの声をもとに、さらに寄り添えるブランドへ。
ブランドデビューから数か月経った今、みなさまからたくさんの反応をいただいています。週に一度、担当メンバー全員でみなさまから寄せられたメッセージを読む会を設けているのですが、今週はどんなお声が届いているか、ドキドキしながらも楽しみにしています。
ユーザーのみなさまにご協力いただいた先日のアンケートでは、「敏感肌の自分でもここちよく使える」「ジェリー状で肌なじみがいい」「しっとりするのにベタつかない」という使用感に関するポジティブなお声をたくさんいただけて、プロジェクト加入時から抱いている「敏感肌の悩みを抱えている人たちにクレスクを届けたい」という決意がさらに強くなりました。
クレスクをきっかけに、みなさまの毎日を少しでも前向きにしていきたいというのが、私のいちばんの願いであり目標です。これからも一人ひとりに寄り添い、ここちよいスタイルを提案していきたいと思っておりますので、毎日のお手入れの中で気づいたことや、もっとこうなってほしい、といったフィードバックもどんどんお寄せください。お待ちしています。
Profile
松井 美樹 Miki Matsui
営業推進本部 ダイレクトマーケティンググループ
新卒で入社して以来、一貫して化粧品の通販マーケティングを担当。最近は盆栽を集めることにハマっていて、ベランダに日本庭園をつくるのが夢。