RECIPE

2022.09.16

鮭のラタトゥイユ

鮭のラタトゥイユ

夏の紫外線ダメージや、気温・湿度の変化などから肌トラブルが増える時季。旬の食材で体内からケアし、お疲れ肌にサヨナラしましょう!
今月は「鮭」の健康・美肌レシピをご紹介します。

教えてくれたのは……

金丸絵里加先生

料理家、管理栄養士、フードコーディネーター

金丸絵里加先生

鮭の栄養素で注目したいのが、赤い色素成分のアスタキサンチン。強い抗酸化力があり、紫外線を浴びることで発生する活性酸素を消去し、シミやしわなどの改善を後押し。肌を乾燥から守る働きもあり、肌ケアにもおすすめの食材です。

CHECK!

旬と選び方

秋が美味。身にハリがあり、色鮮やかなものが新鮮。パック売りの場合はドリップが出ていないものを。

調理のコツ

乳製品や青菜などのカルシウムの豊富な食材と組み合わせることで、肌と骨の健康をさらにサポート。

レシピ紹介

抗酸化作用の強い鮭やトマトで美肌力をアップ!

鮭のラタトゥイユ

鮭のラタトゥイユ
鮭のラタトゥイユ

材料  2人分

生鮭 2切れ

薄力粉 適量

A

  • 玉ねぎ 1/4個
  • なす 大1本
  • ズッキーニ 1/2本

マッシュルーム 4個

ベーコン 1枚

赤ワイン 大さじ2

B

  • トマト水煮(カットタイプ) 200g
  • 砂糖 小さじ1

オリーブ油 大さじ1

粉チーズ 大さじ1

塩・こしょう 各適量

作り方

  1. ① Aは1.5㎝角に切り、マッシュルームは1㎝幅に切る。ベーコンは細切りにする。鮭はペーパータオルに挟んで余分な水気を取り、一口大のそぎ切りにする。塩、こしょう各少々をまぶし、薄力粉を薄くはたく。
  2. ② フライパンにオリーブ油を中火で熱し、マッシュルームと玉ねぎ、ベーコンを入れて炒め、全体に油がまわったら端に寄せる。鮭を並べ入れ、両面をこんがりと焼く。
  3. ③ 赤ワインを入れてひと煮立ちさせ、Bを加える。ふつふつとしてきたら、なすとズッキーニを加え、塩、こしょう各少々で味を調える。弱火にしてふたをし、ときどき大きく混ぜながら10~15分煮る。器に盛り、粉チーズをふる。