基本の美眉バランスを知る
続くマスク生活の中で、“眉” 印象は大切です。自分の顔立ちを生かした基本の眉の描き方をマスターしましょう。
BEAUTY
2022.11.11
続くマスク生活の中で、大きな気づきとなった“眉” 印象の大切さ。
自分の顔立ちを生かした基本の眉の描き方をレッスンします。
教えてくれたのは……
レイナさん
ヘア&メイクアップアーティスト
その人の持つ美しさを引き出すメイクを得意とし、中でも美眉メイクに定評あり。自身の完全予約制のメイクレッスンのサロンCrystallineの他、プロ向けの教室や研究室も主宰する。
続くマスク生活の中で、“眉” 印象は大切です。自分の顔立ちを生かした基本の眉の描き方をマスターしましょう。
1ステップずつ交互に進めると左右差が出にくいのでおすすめです。
パウダーをブラシに取り、黒目の内側の延長線上付近(☆印)から眉尻までを、細かな線をつなげて1本の線にするイメージで描きます。
再度ブラシにパウダーを取り、眉山の位置から眉尻までをつなげます。下側のラインと同様に、細かな線をつなげるように描きます。
アウトラインが描けたら、その内側となる眉中をパウダーで埋めます。毛流れを意識してソフトなタッチでブラシを動かしましょう。
眉頭は強くなりすぎないように、明るめの色をのせます。眉頭の毛を上に引き上げるように下から上へとブラシを動かしましょう。
眉中の毛の足りない部分はペンシルで描きます。毛流れを意識しながら、1本1本毛を描き足すイメージで行うのがポイントです。
最後にブラシで眉の輪郭をぼかします。毛流れに沿ってやさしく動かすと、パウダー、ペンシル、地毛がきれいになじみます。
Before
Self make
眉色に柔らかさは出ていますが、眉尻が短くて余白が目立ちます。
After
眉尻にほどよく長さがプラスされたことと、太さにメリハリが生まれたことで小顔効果も。
Before
Self make
眉が細く、クールな印象。眉尻下がり感がより強調されます。
After
明るく柔らかなソフト眉に。眉尻位置が上がり、お顔全体がリフトアップしたよう。
Before
Self make
パウダーにより毛量感はアップしましたが、より細かさが目立つ感じに。
After
太く柔らかな眉で明るい雰囲気に。眉頭下の陰により、顔立ちにもメリハリ感がプラス。