BEAUTY

2022.10.07

小顔メイクで
スッキリやせ見え

小顔メイクでスッキリやせ見え

シェーディングとハイライトの入れ方で、やせ見え感を演出。
ほっそりと立体的な小顔見えを目指しましょう。

教えてくれたのは……

榛沢麻衣さん

ヘア&メイクアップアーティスト

雑誌、Web、広告などで幅広く活躍。ていねいな肌のベース作りで美容家やモデルからの信頼も厚い。

シェーディング・ハイライトの位置と順番

シェーディング・ハイライトの位置と順番

シェーディングののせ方

❶シェーディングカラーをブラシにとり、あご先は2cmほどあけて、フェイスラインをぐるっと一周するようにのせます。

❷ さらに外から内へとぼかします。頰骨の下のくぼみにも薄く影を入れると、自然に輪郭が引き締まります。

シェーディングののせ方

POINT

輪郭にのせたシェーディングカラーは、ブラシを寝かせて、外から内側に向かってぼかすと、自然になじみます。

❸ シェーディングカラーを指にとり、眉とつなげる要領で、眉下のくぼみに1cm程度影を入れ、凹み感を強調することで、より彫深く見せます。

❹ 鼻の側面にも少しシェーディングカラーをのせると、シュッとした印象の鼻に見え、立体感がアップします。

ハイライトののせ方

❶ ハイライトカラーをブラシにとり、眉間に丸くハイライトカラーを入れます。

❷さらに鼻筋にハイライトカラーを細く入れます。眉間より下からスタートし、鼻先の手前で止めると、自然に鼻筋が通り、立体的に。

ハイライトののせ方

POINT

鼻筋のハイライトは、太くすると鼻が大きく見えるので、アイシャドウブラシなど細いものを使うと簡単です。

❸ あごにも小さな円を描くようにブラシでハイライトカラーを入れます。これであごもほっそりと見えます。

❹ 眉下の骨の部分、頰骨の上の部分にも小さな丸を描くようにブラシでハイライトを入れ、顔の凸感を主張。

❺ 唇の山にM字を描くように、アイシャドウブラシでハイライトカラーを入れると、唇もより立体的に見えます。

シェーディングやハイライトの入れ方で顔の印象は大きく変わります。ぜひ試してみてくださいね。