BEAUTY
2022.06.03
美しい仕上がりはメイク前のひと手間にあり
プロの裏ワザ!メイク前の5ルール
プロが撮影現場で女優やモデルに行っているヘア&メイクは、ファンデーションやアイシャドウを重ねるだけでけはなく、綿密な計算とていねいなステップで構成されています。
仕上がりに差を生むといわれる、メイク前の裏ワザとは?
ヘア&メイクアップアーティスト、AYAさんのメイク前の5つのルールをご紹介します。
INDEX
教えてくれたのは……
AYAさん
ヘア&メイクアップアーティスト
LA DONNA所属。繊細な肌作りや色の取り入れ方などに定評あり。その確かなテクニックと感性で女優やモデルたちを輝かせ、指名が絶えない。現在、雑誌、広告など幅広い分野で活躍中。
ヒント①
リアルな色を見極められる場所を探す
ベースやカラーメイクのリアルな色を見極められる光の選択が大切です。メイクするときは、昼白色のライトの下、もしくは自然光が入る場所が理想的です。
ヒント②
顔全体&細部が映る大小の鏡を用意
メイン使いする鏡は、少なくとも顔全体を映せるものを。デコルテあたりまで見えるものだと、バランスを見やすいので完璧です。さらに、まつ毛の角度や細かい部分をチェックする手鏡や拡大鏡があると便利です。
ヒント③
メイク道具はキレイな状態のものを使用
プロの多くは、スポンジやブラシなど、使用したツールはその日のうちに洗って次に備えます。雑菌の繁殖を防ぐだけでなく、カラーアイテムの発色を妨げないためにも、キレイな状態に。
ヒント④
ホットタオルやスチーマーでスキンケア前の肌を柔らかく
スキンケアを始める前にホットタオルやスチーマーを使うと、肌が柔らかくなり、化粧水などの浸透効果が高まります。また、血色がよくなり、肌のトーンアップも期待できます。
ヒント⑤
手を清潔にし、温める
メイクにとりかかる前には必ず手を洗って清潔にし、冷やさずに温めておくことも大切です。温かい手は、ファンデーションなどのなじみもアップする最高のツールになります。