BEAUTY

2022.05.20

寝ている時間に美を育む
夜美容のススメ

寝ている時間に美を育む夜美容のススメ

一日頑張った自分をいたわる夜の時間は、明日という新しい一日を迎えるための大切なひととき。
目覚めの朝が楽しみになる、そんな毎日を夜美容で目指しませんか?

今回は美容家の小林ひろ美さんが、自らも実践する、夜のリセットケアと良質な睡眠を得るためのヒントをご紹介します。

INDEX

教えてくれたのは……

小林ひろ美さん

美容家

小林ひろ美さん

22時から深夜2時までが“肌のゴールデンタイム”と呼ばれているのをご存じでしょうか?“若返りのホルモン”と言われる成長ホルモンが分泌されるこの時間までに夜のケアを終え、ぐっすりと良質な睡眠をとることができれば吉!

夜に差がつく!夜美容のヒント

ヒント① 足元を温める“ながらケア”

夜の貴重な時間を効率よく使うためには、“ながらケア”がおすすめ。例えば、シートマスクをする際も、足湯で足元を温めながら行うのが定番。巡りがアップして、冷えやむくみが解消されます。リラックス効果もあるので、入眠促進にも。

足元を温める“ながらケア”

ヒント② 肌触りのよいパジャマ

肌触りのよいパジャマ

良質な睡眠を手に入れるには、心地よくいられるパジャマ選びが大切。睡眠中、寝返りを打つたびにパジャマが絡みつく、熱がこもる、チクチクする……これでは眠りの妨げに。パジャマは、吸湿性、放湿性、保温性に優れたシルクや、肌にやさしく肌触りのよいオーガニックコットン素材のものがおすすめです。

ヒント③ ノンカフェインドリンク

入眠をスムーズにするために、夜は夕食時からできるだけカフェインが含まれた飲み物を摂らないことも重要。白湯や温かいカモミールティー、ルイボスティーなどで体を温めると、眠りも向上するうえ、胃腸にも優しいです。

ノンカフェインドリンク

ヒント④ ひんやり枕で眠りを深く

ひんやり枕で眠りを深く

“頭寒足熱”という言葉があるように、頭を涼しくして足を温めることは、健康によく、安眠のためにもよいとされています。寝苦しさを感じる夜は、水枕などで頭を冷やしてみてください。

まずは気軽に始められるところから、夜美容を取り入れてみてはいかがでしょうか?