富士フイルムの独自技術でナノ化したセラミド
セラミドとは
人の肌にもともと存在するセラミドは肌のバリア機能を持つ角層に存在する重要な成分。
角質細胞の間を満たすように存在し、肌の中で水分の蒸発を防ぎ、うるおいを保つことで外からの刺激から肌を守る働きを維持する。
加齢などの要因でセラミドが減少すると角層の中にうるおいをキープすることが難しくなり、肌は乾燥がちに。
いつまでもハリやうるおいに満ちた肌を保つためには、肌の土台となるセラミドをしっかりケアすることが大事。
しかしこのセラミドには、水にも油にも溶けにくく、結晶化してしまうため、純度と濃度、浸透力を維持したまま化粧品に配合することが難しいという課題があった。
- 課題 -
化粧品への高純度・高濃度の配合が困難。かつ角層まで届く浸透力が不十分。
- 達成 -
富士フイルムは、独自のナノテクノロジ-で、セラミドを極小粒子化することに成功。極小化することで、高浸透を実現。
1度形が崩れても、1〜2分で表面がなめらかな状態に戻る不思議なジェリー。
これは、うるおい成分「セラミド」の、ゆるく結合する性質によるもの。富士フイルム独自の技術で「セラミド」を安定配合するための設計です。
自己復元するジェリーの形状には、成分の力を引き出し、高濃度に配合するための技術が込められているのです。