相手を不快にさせないために、
美容はマナー

櫻井賢之

櫻井賢之 スタイリスト

ファッションや美容の世界において第一線で活躍する方々は、スキンケアをどのように捉えているのか、そしてさまざまな物を見てきた人の目と肌にはアスタリフト メンがどのように写るのかを伺うインタビュー企画。

俳優のスタイリングや数々の雑誌で活躍するスタイリスト 櫻井賢之さん。どんなに忙しくても疲れた顔を見せないようにしていることや、世界観や美意識などは肌が整っていないと説得力に欠けてしまうという細やかな気遣いを欠かさない真のプロは美容にも向き合っていました。

櫻井賢之 スタイリスト

美容に向き合いはじめたきっかけとは

編集者時代に美容本の別冊に携わりメイクとスキンケアの違いなどを調べていたのが始まりで、いろいろな化粧品を試したりもしていました。その後、本格的に向き合うようになったのは2001年以降にスタイリストとしての活動を始めてから。
肌荒れもそうですが、元気のない顔をしていると伝えられるものも伝わらないのではと思ったからです。整った肌でいたいということはもちろんですが、身だしなみとしてスキンケアを欠かさずおこなうようになりました。

櫻井賢之 スタイリスト

ご自身の仕事と美容の関係性を教えてください

モデルさんや女優さん、俳優さんなど表に立つ人はもちろんしっかりやっていて、それは当たり前かもしれませんが、裏方が手を抜いていいかというとそれは違うなと。スタイリストという仕事は美意識や世界観も伝えていかなくてはいけません。その人の肌がボロボロだったり疲れて見えては説得力にかけますよね。
5年後、10年後の自分のためというのはもちろんですが、人と接する仕事をしている以上、スキンケアはビジネスにも欠かせない身だしなみのひとつとして考えています。

櫻井賢之 スタイリスト

アスタリフト メンのラインナップについて

ジェリー状の先行美容液はメンズラインが出る前から愛用していたので、メンズのラインナップが登場してトータルケアができると楽しみにしていました。パッケージもマットな質感でメンズっぽくていい。並べたときの見え方も素敵だと思います。
「モイストクリアウォッシュ」のクリームのようなテクスチャーは意外でしたが、泡立ちがよく洗い流しが早いので使いやすさは抜群です。「モイストローション」の化粧水でありながらパックをしているようなしっとりとした使い心地や「モイストエマルジョン」のしっかりとしたテクスチャーでありながらべたつかない使用感などはさすがだなと。

また美容=サイエンスという考え方はメンズにとってうんちく的なことも含めて入りやすく、納得して使うことができるのではないかなと。

櫻井賢之 スタイリスト

ジェリー状先行美容液「ジェリー アクアリスタ」を取り入れてみて感じたことは

使うことでスキンケア後に感じるしっとり感が違います。化粧水が肌になじむ感じがすごくある。極端な話かもしれませんが、ジェリーを使用しない肌だとその後の化粧水が弾かれやすくなってしまうというか、スキンケアの最初に取り入れることでのなじみのよさというのは実感できますね。

毛穴を洗顔で綺麗にして、肌になじみやすくするために先行美容液を使うわけですから、あるとないではすごく違う。しっかりとしたケアを視野に入れるなら取り入れるべきアイテムではないでしょうか。

櫻井賢之 スタイリスト

スキンケアをして体感した、日々の生活へのプラス

若々しく、肌からエネルギーが感じられる人はすごいと思う。40代後半になると乾燥やシミなど、気になることは多く出てきますが、それを感じさせないというのは尊敬できるポイント。美容は一朝一夕ではいかないので継続が不可欠。そんなときに年上や同年代で肌質が綺麗な人をみると継続しようと奮起させてくれる。

歳を重ねたときに自分が尊敬している人のように見られたら得しかないですし、美容は相手を不快にさせないためのマナー。知らず知らずのうちにメリットになっているということが大切かなと思います。

櫻井賢之

メンズ、ウィメンズの枠に囚われず、多くの人から信頼される日本を代表するスタイリスト。雑誌、広告、音楽、芸能と多くの分野で活動。幅広い知識をもち、洗練されたスタイリングが支持されている。

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