フィルムの会社が男の肌とオーラを変えた
アンバサダー6年目の
戸賀敬城が語る
「肌で語る、デキる男の哲学」
アスタリフト メンに携わって8年。メンズ美容の大々的な特集を定期的に展開し、美容と大人の男の生き方に深く関わってきた編集者・戸賀敬城さん。数々の雑誌で編集長を務め、メンズ美容という世界を発信し続けている戸賀さんの目に映ったアスタリフト メンのこれまでとこれからを伺いました。
「僕の美容との出会いは14歳の頃。頭皮用の塗り薬を顔に使ってしまって、ニキビができたんです。それを改善すべく、本気でスキンケアしたのがきっかけでした。若い肌だったこともあるのですが、その体験が今でも美容への取り組みに繋がっています」
スキンケアや
高級コスメに目覚めた
様々な出会いと原体験
かつてアンバサダー就任直後にうかがったお話からはじまったインタビュー。コスメとの付き合いは中学生から、という戸賀さん。それから社会人、編集長となり、その時々によって、さまざまな美容に出会ってきたと話します。
「30代前半のころ、客室乗務員さんから成分にこだわりをもって作られているコスメの良さ、特に高級コスメの奥深さをたくさん聞きました。肌の調子が整うと、第一印象がぐっと良くなる――そんな不思議な実感
もありながら、美容への興味が一気に高まりました。正直、女性と美容の話をすると、理解してコミュニケーションが成立するだけで“デキる男” っぽく見える。ラグジュアリーコスメを知っていると、美容好きな女性たちとの会話も自然と弾み、コミュニケーションのきっかけに。そこでさらに美容の情報、さまざまな魅力に触れていけたのです」
戸賀さんのオフィシャルブログ『トガブロ。』
2019年1月の投稿
自身が編集長を務める男性誌では美容特集・連載を開始。読者アンケートを実施してのコスメ大賞など、当時のメンズ誌としては異例の試みだったが読者からの反響は上々。「美肌は男にとってもマナー」としての価値を発信し続けてきました。そして、40代半の戸賀さんの目に留まったのが、女性用の『アスタリフト』でした。つまり『アスタリフト メン』のアンバサダーになる以前に、戸賀さんは“富士フイルムが手掛ける機能性コスメ” に触れていたのです。
「“フィルムメーカーがコスメ?”って思われる方も多かったと思うんですが、僕からしたら歴史があり、他者とは一線を画する技術を化粧品に活かしたというのは面白かった。使ってみたいということはもちろんですが、編集者としての知識欲もそそられましたね。20代で現場をまわしていた時代は今とは違い写真はすべてフィルム。まったく違う用途で触れていた技術が“浸透*1力” として再び目の前に現れたんですから。写真フィルムで使われていたナノテクノロジーによってアスタキサンチン*2をナノ化することで、浸透*1力が高くなる*3と聞いて、驚きました。これが富士フイルムこだわりの技術力なんだと。しかも、試み自体がビジネスとしても面白い。女性ものでも関係ない!すぐに美容企画で取り上げようとなりました」
富士フイルムの技術力と真摯なものづくりに信頼を抱いた戸賀さんは、やがてメンズライン『アスタリフト メン』の開発にも関わるようになっていきました。
「当時の担当者の方からメンズもリリースしたいという相談をうけて、製品サンプルに対してコスメを使ってきた経験を伝えていました。以前のメンズコスメはメントールでスーッとすればOKみたいなものが主流だった気がしていますが、いっときの使用感ではなく、長い目で男を格上げするモノでないといけないと思っていたんです。肌トラブル*4に対応した処方、使用感へのこだわり、そして何より、結果を意識したモノ作りがあり、確かな変化を感じさせることができる。男性の肌をしっかりと理解してリリースされたアイテムとあって、これはバリバリ働く男たちにとって大きな武器だと思いましたね。
*1 角層まで *2 ハリ保湿成分(セラミドEOP、セラミドNP、セラミドAP) *3 富士フイルム比 *4 乾燥やハリ不足
化粧品こそ
技術力の結集を選ぶべき
肌はその人の“デキる”を
語る名刺でもある
首から下は服で隠せますが、顔は隠せませんよね。昨今ではメイクする男性も増えていますが、 やは
り素肌に清潔感があって健康的に映る姿はビジネスの場でも強いと思うんです」
そうして、2019年にアスタリフト メンの発表と同時に、公式アンバサダーに就任。以後、ブランドの魅力を世代を超えて届ける役割を担うこととなります。
特に戸賀さんが欠かせないと語るのは、先行美容液「ジェリー アクアリスタ」です。
「今までも訴求してきたアイテムですが、“先行美容液”としての役割を果たし、次に使う化粧水や乳液のなじみを良くする、これがあるとないとでは、使用感が違うと思うんです。洗顔、化粧水、乳液との相性ももちろんありますが、自分の周りの方で体験をした方たちはぞって手放せなくなっていると言っていたことも、改めて技術力の高さを感じた要因でもありましたね」
「 肌が整っているというのは、今や常識。若い頃はファッションや体型にこだわれば勝負できたけど、年齢を重ねると“バランス”が問われる。服、体、収入、肌――この4つが整っていて初めて、“デキる男”を演出してくれると思います」
だからこそ、戸賀さんは“継続”の重要性を強調しています。
「30代で始めるのと、40代で始めるのでは大きな差が出る。僕はずっとやり続けてきたから、同世代には負けない自信があります。しかも、スキンケアって毎日数分あればできますよね。僕はスキンケアはプラスにし続けるものではなく、マイナスを作らないことと捉えています。プラスの部分は服や時計などで加えることはできますが、マイナスを補えるのは肌。日々のスキンケアを怠らないことはアドバンテージを得られることでもあるんです。モノによってはこだわりが嫌味になることがありますが、美容にこだわって嫌味なることはないと思うんです。それでいてワンランク上の男を演出できるんですから、やらない理由がないですよね」
アスタリフト メンは、単に肌をきれいにするだけではない。男として、そしてビジネスマンとしての“信頼”や“説得力”を引き出すサポートをしてくれるとも話します。
「不易流行」本質的な魅力を
より多くの世代に伝えていく――。
「 なにより真面目にモノ作りをしているブランドの方が信用できますよね。派手な広告より、技術力で勝負しているブランドの方が僕は好きなんです。発売当初からアスタリフト メンのスタンスは変わっていない。時代が変わっても物作りのスタンスを変えずに支持を得られ続けていることは凄いことで、これからも大切にしていく必要がある。
だからこそ、発信する側としても“ちゃんと伝えたい”と思えるんですよ」
現在50代後半の戸賀さん、今後はさらに若い世代へのアプローチにも注力していきたいそう。
「肌がきれいなことがデキる・モテる条件として当たり前となっている昨今。でも、それを “楽しい”と思えるかどうかが大切。それをもっと若い人にも伝えていきたいんです。理想は、若い30代か40代くらいの“弟子”アンバサダーとともに、アスタリフト メンを広めていけたらいいですね」